「背中に目ついとるんか」南野拓実の天才的ヒールパスが話題「タイミング完璧だわ」「洒落たパス!」相手守備陣棒立ちの神技プレーで決定機演出 リーグアン南野拓実,モナコ,伊東純也 2025/03/02 11:47 拡大する 【リーグアン】モナコ 3-0 スタッド・ランス(日本時間3月1日/スタッド・ルイ・ドゥ) モナコの日本代表MF南野拓実が超絶プレーを見せた。注目の日本人対決で、スタッド・ランス守備陣を幻惑させるヒールパスにファンたちが大興奮となった。 リーグアン第24節でモナコはスタッド・ランスと対戦。モナコは南野が左サイドで先発出場。スタッド・ランスはFW伊東純也とMF中村敬斗が2トップ、関根大輝が右サイドバックでスタメン出場した。注目のシーンはモナコが1点リードした直後の36分だった。 左サイドに開いてボールを受けた南野は、サポートに入ったMFマグネス・アクリウシェにボールを預けてボックス左へと侵入。さらにDFカイオ・エンリケを経由して、南野へとボールが戻ってきた。 すると日本代表MFは、DFモリー・グバネを背負った状態から右足でトラップしてボールをキープ。すると、ワンツーのリターンパスを受けようとボックス内に入り込んだカイオ・エンリケに合わせるように、右足でヒールパスを通した。グバネの意表をつくプレーとなり、スタッド・ランスの守備がズレる。最後はカバーに入ったMFヴァランタン・アタンガナにブロックされたが、南野を起点にスタッド・ランス陣内を攻略したシーンだった。 このプレーについて解説のフローラン・ダバディ氏は「こういった遊び心だったり、視野の広さなど南野が見せているプレーの幅は、本来は(アレクサンドル・)ゴロビンが見せているようなプレー。それくらい南野がチームのリーダー的な存在だと思う」とコメント。10番をつけるゴロビンと比較し、絶対的な存在になっているとの見解を示した。 SNSのファンたちはこのプレーについて「南野のパスうまぁ」「南野のパスがオシャレすぎる」「洒落たパス出すね〜南野」「南野さんようそんなアイデア持ってるな」「背中に目がついとるんか?」「タイミング完璧だわ」など称賛のコメントを残している。 なお南野は、74分までプレー。チームはミカ・ビエレスがハットトリックの活躍を見せるなど、3ー0で勝利している。 (ABEMA de DAZN/リーグアン) 続きを読む 関連記事