【映像】南野拓実、相手守備陣が棒立ちの天才的ヒールパス
【映像】相手守備陣が棒立ちの天才的ヒールパス
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リーグアンモナコ 3-0 スタッド・ランス(日本時間3月1日/スタッド・ルイ・ドゥ)                      

【映像】相手守備陣が棒立ちの天才的ヒールパス

 モナコの日本代表MF南野拓実が超絶プレーを見せた。注目の日本人対決で、スタッド・ランス守備を幻惑させるヒールパスにファンたちが大興奮となった。
 
 リーグアン第24節でモナコはスタッド・ランスと対戦。モナコは南野が左サイドで先発出場。スタッド・ランスはFW伊東純也とMF中村敬斗が2トップ、関根大輝が右サイドバックでスタメン出場した。注目のシーンはモナコが1点リードした直後の36分だった。
 
 左サイドに開いてボールを受けた南野は、サポートに入ったMFマグネス・アクリウシェにボールを預けてボックス左へと侵入。さらにDFカイオ・エンリケを経由して、南野へとボールが戻ってきた。
 
 すると日本代表MFは、DFモリー・グバネを背負った状態から右足でトラップしてボールをキープ。すると、ワンツーのリターンパスを受けようとボックス内に入り込んだカイオ・エンリケに合わせるように、右足でヒールパスを通した。グバネの意表をつくプレーとなり、スタッド・ランスの守備がズレる。最後はカバーに入ったMFヴァランタン・アタンガナにブロックされたが、南野を起点にスタッド・ランス陣内を攻略したシーンだった。
 
 このプレーについて解説のフローラン・ダバディ氏は「こういった遊び心だったり、視野の広さなど南野が見せているプレーの幅は、本来は(アレクサンドル・)ゴロビンが見せているようなプレー。それくらい南野がチームのリーダー的な存在だと思う」とコメント。10番をつけるゴロビンと比較し、絶対的な存在になっているとの見解を示した。
 
 SNSのファンたちはこのプレーについて「南野のパスうまぁ」「南野のパスがオシャレすぎる」「洒落たパス出すね〜南野」「南野さんようそんなアイデア持ってるな」「背中に目がついとるんか?」「タイミング完璧だわ」など称賛のコメントを残している。
 
 なお南野は、74分までプレー。チームはミカ・ビエレスがハットトリックの活躍を見せるなど、3ー0で勝利している。
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