楠本岳のスパイクはヴォレアスの選手のブロックに合うが、その跳ね返りのボールをコートスレスレのところから自ら足先でレシーブ。真上に高く蹴り上げる形で拾うと、リベロの武田大周が楠本にリターンのアンダートスを上げて、今度は相手コートにスパイクを叩き込んだ。
この珍しいプレーからの得点はSNSで大きな話題を集め、ファンからは「すご~い!」「やっぱバネが違ぇ」「彼こそ小さな巨人みたいだ」と称賛の声が寄せられた。
現在、天理大に所属する楠本は、昨年10月に東レ静岡への入団合意が発表されると、12月からチームに合流。2月19日にはチームの連敗を止める活躍を披露するなど、身長177cmのアウトサイドヒッターが早くも存在感を示している。
なお、試合は“現役大学生”の活躍もあり、東レ静岡がセットカウント3-0で勝利した。(ABEMA de J SPORTS/SVリーグ)



