【ラ・リーガ】マジョルカ 1-1 アラベス(日本時間3月3日/ソン・モイシュ)
マジョルカの日本代表FW浅野拓磨に“ゴラッソ”を叩き込まれた相手GKアントニオ・シベラが、意気消沈の様子だ。ネットが揺れた直後、そのまま膝を両手で抱え、その場でずっと座り込んでいた。
ゴールが決まったのは、ラ・リーガ第26節のマジョルカvsアラベスの前半9分のことだった。マジョルカが右サイド高い位置からスローインで攻撃を再開すると、ゴール前で混戦状態に。すると、こぼれ球にいち早く反応した浅野が右足をコンパクトに振り、ゴール右上へ強烈なボレーをお見舞いした。
今季22試合に出場しているアラベスの守護神、アントニオ・シベラはシュートにしっかり反応はしていた。しかしあまりにも鋭いコースへと飛んできたため、伸ばした腕はボールに届かず。そのまま倒れた状態を起こし、両手で両膝を抱えて「お山座り」のような格好に。そのまま視線を下に落とし、呆然とするしかない様子だった。
ファンはSNSで「理不尽なミドル沈めてて浅野らしさ全開ですな」「あのコースからとんでもないボレー決めるのは凄すぎるわ」「浅野きたあああああああ!」「エグすぎるだろ」「GKドン引き」「無慈悲すぎる」と反応。そのものすごさが伝わる一方、アントニオ・シベラにとってはノーチャンスだったことが伺える。
なお試合は、68分にアラベスのFWエンリケ・ガルシア・マルティネスが同点ゴールを決め、1-1のまま終了。勝ち点1を分け合うかたちになった。(ABEMA de DAZN/ラ・リーガ)
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