なでしこジャパン(サッカー日本女子代表)は2月下旬、「2025 SheBelieves Cup」(アメリカ開催の4か国対抗戦)で初優勝。オーストラリア女子代表を4-0、コロンビア女子代表を4-1、そしてFIFAランキング1位のアメリカ女子代表を2-1で下して、5回目の出場で初めてトロフィーを掲げた。
日本サッカー協会の公式YouTubeチャンネル『JFATV』では、最後のアメリカ戦の舞台裏をまとめた『Team Cam vol.4』が公開され、DF北川ひかるの右足にくっきり残っていたアザが注目されている。
マッサージ機を使っていた北川は、「ねえ、これちょっと見て欲しい」とカメラを呼び寄せる。すると、「がんばった証」と言いながらふくらはぎを見せた。「ソックスの下はこんな感じなんだよみたいな」と言って公開したふくらはぎには、大きな複数のアザができており、黒っぽく変色している箇所もあった。
初戦のオーストラリア戦でできたアザだそうで、周囲から「(肌が)白いから目立つよね」と言われた北川は、「目立つのかなと」と反応し、さらに周りの選手に対して「見ちゃた足(笑)」と笑った。
トップレベルでの戦いがどれだけ激しく過酷かを示した北川のアザには、サッカーファンも注目。「足見て涙出た」「北川の脚がボロボロなってて激闘を思わせる」「日本のためにあざだらけになった北川選手の脚がモデルとかの脚より全然好き」「すべてのアスリートにリスペクトを」「北川ひかるさんの足が痛々しかった。ご本人は笑ってらしたけど」など感動と衝撃が広がっていた。
今大会の北川は、左SBで全3試合に先発。守備ではしっかりと身体を張り、攻撃ではタイミングの良いオーバーラップと正確なキックを武器に3アシストを記録するなど、なでしこジャパンの優勝に大きく貢献した。
(ABEMA/2025 SheBelieves Cup)





