日鉄堺BZのサーブレシーブが乱れると、その隙を突いたSTINGS愛知の髙橋健太郎が技ありのプレーを披露する。ネット際で相手コートにボールを落として得点を決めた…かと思われた。
しかし、主審はボールに触れた高橋の手がネットを越えていたとして「オーバーネット」と判定。日鉄堺BZの得点とした。判定に納得がいかない髙橋は主審に猛抗議すると、同選手にレッドカードが提示された。
このシーンはSNSで話題となり、ファンの中で「レッドカードはやりすぎ」「イエローカードをもらっていたから累積かな」と物議を醸している。
なお、バレーボールのレッドカードは退場処分に該当するものではなく、ポイントとサーブ権が相手チームに与えられる。その後、ミハウ・ゴゴールHCも抗議したが判定は覆らず、STINGS愛知はタイムアウトを要求。円陣で再び結束を高めて熱戦を演じた。
しかし、第4セットは最終的に24ー26の接戦で落として敗れており、オーバーネットの判定が勝敗に重くのしかかる結果となった。(ABEMA de J SPORTS/SVリーグ)
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