「介護崩壊元年」廊下で叫ぶ、歩き回る、床で排泄…過酷な“夜勤介護”の実態 9割近くが16時間勤務の2交代制 打開策は ABEMA Prime 2025/03/07 11:00 拡大する 介護士の労働環境に関するある調査結果が物議を醸している。老人ホームなど食事、入浴、排泄などの身体介護、掃除、選択などの生活援助を行う介護士の仕事には、夜勤も含まれ、この負担が非常に大きいという。 介護施設の夜勤には主に原則8時間勤務の3交代制と、16時間の長時間勤務になる2交代制があり、調査では9割近くの施設が2交代制だと判明。さらにその中の7割近くの施設が、1人体制で夜勤を行っているという。ある現役介護士は、1人で40人以上を担当しており、また全ての入居者が就寝するわけでもなく、廊下で叫ぶ、歩き回る、床に排泄する人なども対応しなければいけなかった。「ABEMA Prime」では現場で働く介護士、専門家とともに、さらなる人手不足が進む介護士の過酷な現状と今後について議論した。 続きを読む 関連記事