【リーグアン】トゥールーズ1-1モナコ(日本時間3月8日/スタジアム・ド・ツールーズ)
ここ5試合で4発──。今節も際どい飛び出しからゴールを決めて、量産体勢に入っている、モナコに所属する日本代表MF南野拓実の活躍に現地ファンは熱狂、メディアも熱視線を送っている。
モナコは日本時間3月8日、リーグ戦の第25節でトゥールーズとのアウェイゲームに臨み、1-1で引き分けた。
この試合で南野がゴールを決めたのは、17分だった。MFマグネス・アクリウシェが敵陣でボールを奪い、ショートカウンターを発動。右サイドのFWマイカ・ビーレスを経由し、南野はファーでグラウンダーのクロスに左足で冷静に流し込んだ。
このゴールに、現地のファンもSNSで反応。「素晴らしい仕事」「契約延長を祝うのにいいアイデアだ」「VAMOS TAKI!!!」「ミカのパス、笑うしかない(笑)」「彼は今、本当に絶好調!」と賛辞のコメントが多数送られ、先日2027年6月までクラブとの契約を延長した日本代表を称えていた。
現地メディア『maxifoot』は「技術的な精度を欠く場面はあったものの、日本人MFは見どころのあるプレーを見せた。ミスはあったが、ASモナコの攻撃的MFとして決定的な場面で違いを生み出そうとする意欲が感じられた。ビーレスの最初のチャンスに関与した後、味方の絶妙なパスを活かして無人のゴールに先制点を決めた」と評価。一方で「リバプール時代のように積極的に仕掛けたが、すべてが成功したわけではなかった」と期待値の高さを窺わせつつも、チームで3番目の「6.5」と採点された。
試合を終えて、勝ち点2を落とす格好となったモナコの順位は暫定4位。3位以上のUEFAチャンピオンズリーグ出場権を確実なものにする意味でも、もはやモナコの攻撃の柱となった南野にはチームを勝たせるプレーが期待されているようだ。
(ABEMA de DAZN/リーグアン)
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