『アオのハコ』コミック13巻表紙
【動画】『アオのハコ』エピソード一覧
アオのハコ
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 「アオのハコ」は、高校生たちが真剣に部活動に打ち込む姿と、“誰かを好きになった時”の気持ちの動きが細やかに描かれた作品です。2021年4月より「週刊少年ジャンプ」(集英社)にて連載が始まり、コミックスの累計発行部数は700万部を突破。2024年10月にアニメ放送がスタートした後、2025年1月には、既刊コミックス1~18巻の重版が決定しました。

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 この記事では、「アオのハコ」の作者・三浦糀(みうら こうじ)氏に注目。性別や年齢などのプロフィール、過去作などについて紹介していきます。

目次

  • 「アオのハコ」とは
  • 「アオのハコ」作者のプロフィール
  • 「アオのハコ」作者の前作は?
  • 「アオのハコ」作者の他の作品は?
  • まとめ

「アオのハコ」とは

 「アオのハコ」の主人公は、中高一貫のスポーツ強豪校に通う猪股大喜(いのまた たいき)。男子バドミントン部に所属し、日々練習に励んでいます。大喜は1つ年上の先輩で女子バスケットボール部の次期エース、鹿野千夏(かの ちなつ)へひそかに想いを寄せていました。千夏は、バスケの実力があるだけでなく人柄が良いこともあり、校内外問わず人気の存在。ほとんど接点がなかった大喜と千夏ですが、2人の関係はある日を境に大きく動き出すことになります。

アオのハコ
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第1話 千夏先輩

「アオのハコ」作者のプロフィール

■名前 三浦糀
■生年月日 1995年3月28日
■出身大学 武蔵野美術大学

 「アオのハコ」の作者は三浦糀氏で、読み方はみうら こうじです。1995年3月28日生まれで、2025年に30歳を迎えます。出身は武蔵野美術大学。「週刊少年ジャンプ」「ジャンプスクエア」「少年ジャンプ+」編集部が合同で行うマンガ制作講座「ジャンプの漫画学校」の第1期卒業生でもあります。

性別は?顔出しはしている?

 “三浦糀”という名前から男女どちらとも考えられますが、インターネット上では、その作風から女性ではないかと言われています。過去には、X(旧Twitter)アカウントで自身が女性であるという発言があったようですが、現在、当該ポストは見られなくなっています。

 三浦糀氏は、顔出しはしていません。検索エンジンで「アオのハコ 作者 顔」と調べると、多くの女性の写真が表示されます。しかし、上位表示される女性は、アニメ「アオのハコ」鹿野千夏役の声優・上田麗奈(うえだ れいな)さんであることが多いようです。

Twitterはやっている?

 三浦糀氏は、X(旧Twitter)のアカウントを持っていて「アオのハコ」関連のポストが多く投稿されています。

 作者個人のアカウントとは別に、「アオのハコ」公式アカウントもあり、こちらでは、単行本の情報のほかアニメ情報などが投稿されています。なお、Instagramなど、その他の公式SNSアカウントはないようです。

「アオのハコ」作者の前作は?

 三浦糀氏は、これまで複数の作品を発表しています。連載作品と読み切り作品、それぞれの前作をご紹介します。

・連載作品
「先生、好きです。」
あらすじ:彼女いない歴が年齢とイコールだった新米教師・樋口は、女子校で働くことになります。担当クラスの市川さんから突然告白され、彼女に翻弄されっぱなしの日々が始まり…。

 「アオノハコ」の前に連載していた作品は、「週刊少年マガジン」(講談社)掲載の「先生、好きです。」です。講談社の漫画アプリ「マガジンポケット」にて読み切りコンペでの優勝をきっかけに、前身となる読み切り作品が「週刊少年マガジン」(講談社)2017年25号に掲載されました。それもまた人気を集めたことで、同誌2018年4・5合併号から連載がスタート。単行本は、全4巻が出版されています。

・読み切り作品
「アオのハコ」
あらすじ:バレーボール部の猪俣大喜は、女子バスケットボール部の部長・鹿野千夏に片思い中。しかし、学校トップクラスの人気を誇る彼女とは、レベルが違い過ぎると言われてしまいます。諦められない大喜は、仲良くなるきっかけを探して行動を起こし…。

 こちらは、「アオのハコ」の読み切り版です。「週刊少年ジャンプ」2020年35号に掲載されました。現在連載されている「アオのハコ」の前身となる作品ですが、設定は少し異なっています。

 Xには、掲載当時から「ずっと応援してた」「連載されてアニメ化してもおかしくないと思ってた」という意見も多数あり、読み切り作品のころから注目度が高かったことがうかがえます。こちらの作品は、少年ジャンプグループの公式YouTubeチャンネル「ジャンプチャンネル」にてボイスコミックが視聴可能です。

「アオのハコ」作者の他の作品は?

 ここからは、三浦糀氏が過去に描いた作品の一部をご紹介します。

「青空ラバー」
あらすじ:双子の太一と陽は、同じように卓球が好きになり、同じように幼なじみの朱莉を好きになりました。気ままな日々を送っていた三人の運命は、ある事件をきっかけに動き出していきます。

 三浦糀氏の初連載作品。もどかしい恋心と卓球に励む姿を描く、青春漫画です。講談社より2016年に第1巻が刊行、全2巻が発売されています。

「ぱらそる同盟」
あらすじ:天は、間違えて好きな人の双子の妹・果林に告白してしまいます。その果林は、天の双子の弟・晴のことが好きだと判明し、二人は契約関係に。どちらかの恋が実るまで、協力し合うことになるのです。

 三浦糀氏の別名義「あまみ」として発表された読み切り作品です。公式Xでは、作者自身が「私が別名義で描いたもの」と公言しています。

 「週刊少年ジャンプ」で行われている新人漫画賞のひとつ、ガリョキンProの第4回準キング受賞作品で、三浦糀氏はこの受賞から、約1年半というスピード感でデビューを果たしています。こちらの作品は、2025年2月現在も「少年ジャンプ+」で配信されているほか、公式YouTubeチャンネル「ジャンプチャンネル」でも、ボイスコミックを視聴できます。

「どくどく」(原作:三浦糀、作画:松浦健人)
あらすじ:文学部の一年生・吉田と、美術学部の少女・小宮山は、暮らしている部屋が隣同士という間柄。挨拶はするものの、名前は知りませんでした。そんなある日、吉田が、セールスに困っていた小宮山を助けることに…。

 「週刊少年ジャンプ」2024年39号にて掲載された、特別読み切り作品。初々しい青春ラブストーリーです。三浦糀氏が原作、「仄見える少年」の松浦健人(まつうら けんと)氏が作画を担当しています。勢いのある二人がタッグを組んだことで、話題となりました。

まとめ

 「アオのハコ」作者・三浦糀氏は、2025年3月で30歳を迎えます。性別は不明ですが、女性である可能性が高そうです。武蔵野美術大学出身で、「ジャンプの漫画学校」の第1期卒業生でもあります。

 「アオのハコ」のほかに複数の作品を発表していて、別名義で他の作品を描かれた過去もあります。顔出しはしていませんが、最近の活動の様子は、公式Xで確認可能です。

 漫画はもちろん、アニメも盛り上がりを見せる「アオのハコ」では、人間味溢れるキャラクターたちの甘酸っぱい恋模様が描かれています。そんな魅力的な作品を生み出す作者・三浦糀氏の今後の活動にも、ぜひ注目してみてください。

(C)三浦糀/集英社
(C)三浦糀/集英社・「アオのハコ」製作委員会

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