■若者参戦!婚活サバイバルで勝ち抜く秘訣は?
宇波氏は、相談所運営の立場から「相手探しは自分探しだ」と表現する。「マッチングアプリや結婚相談など、出会いがあふれているなか、どんどん新しい人を探したくなる『もっといい人症候群』に陥る。どこで当たりが出るかわからないから、より“いい人”を捜しがちになる」。
そこへ来て、最近の婚活市場には、20代が続々と参戦している。「若い人たちはタイパを重視する。婚活に苦労する人を見て、『将来こうなるのか』『早くやった方が楽に結果を出せる』と参入しているのではないか」と考察する。
ナレソメ予備校はSNSで発信しているため、「相談所の中でも若年層が多い傾向だ。平均年齢が30歳で、半数が20代、80%が35歳以下」といった年齢分布になっている。「基本的には、早い方が成功率も高く、活動時間も短く、タイパがいい」そうだ。
■ロジカルラブとロマンティックラブ
