「この子すごい」“天才”と称された16歳力士、体重100キロ差の“無差別級”対決で衝撃の寄り切り 大相撲 2025/03/11 08:35 拡大する <大相撲三月場所>◇二日目◇10日◇大阪・エディオンアリーナ 元“天才相撲少年”の16歳小兵力士が、体重差100キロ対決を衝撃的な寄り切りで制した。真っ向勝負からの“キレキレ”の動きに客席は沸き、視聴者からも「この子すごい」「勝つんかい」など驚きと称賛の声が相次いだ。 注目を集めたのは序二段二十二枚目・康誠(秀ノ山)だ。序ノ口デビューから早5場所目。入門当初は“戦後初の身長150センチ台力士の誕生か”とも言われた康誠だったが、場所を経るたびに体つきが逞しくなり、今場所は先場所から5センチ伸びた身長165センチ・体重67.9キロの体格に。技術とセンスを兼ね備えた取り口は毎回観客を沸かせており、今場所は自己最高位の序二段二十二枚目で臨む。 続きを読む 関連記事