【写真・画像】“ドッグレッグ”ってなんだ? アメリカ大人気レースのトップ争い中に発生した謎ペナルティに「これは厳しい」の声 1枚目
【映像】どう見える!?ショートカット走法が早すぎた瞬間
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NASCAR】Shriners Children's 500(日本時間3月10日)

【映像】どう見える!?ショートカット走法が早すぎた瞬間

 アメリカの人気ナンバーワンレースNASCAR(ナスカー)は、2025年の第4戦がアリゾナ州のフェニックス・レースウェイで開催された。レース序盤、このトラックならではの事象が発生し、ペナルティを受けたドライバーが一時的にトップ争いから脱落することとなった。

 「ドッグレッグオーバル」とも呼ばれるこのフェニックス・レースウェイの一番の特徴は、コースのショートカットが可能なこと。スタート/フィニッシュラインを超えてすぐ、トラックの内側に逸れる形で走行することができるため、大回りする通常のラインより近道することができるのだ。

 この“ドッグレッグ”と呼ばれるショートカットエリアは、路面が荒れていてタイヤの摩耗が厳しくなり、通常ラインへの合流部は上り坂になっていることからマシンにも負担がかかる。そのため、各ドライバーともマシン状況やレースの流れ次第でここを使用することになる。

 予選で最前列のフロントローを獲得した22号車ジョーイ・ロガーノが、15周目にこのドッグレッグを使ってショートカットを敢行した。しかしこの時、スタート/フィニッシュラインを超える前に車体がイン側へ入ったため、レース中にピットストップペナルティが課され、大幅にタイムロスすることになってしまった。

 トップ争い中に発生したフェニックス・レースウェイならではの事象について、視聴者からは、「この角度だとよくわからんね」「いやーきつい」「泣ける」「これは厳しい」「ショートオーバルでピットスルーは痛いね」と困惑と同情のコメントが集まった。

ABEMA『NASCAR Groove』/(C)NASCAR)

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