<大相撲三月場所>◇四日目◇12日◇大阪・エディオンアリーナ
元幕内力士の次男で高校生としては初めて三段目最下位格付出で先場所デビューを果たした18歳力士が、“腕一本”で衝撃的な突き落としを決めた。館内騒然となる決着に、ファンも「強いな」「サラブレッドやんけ」と驚きの声を上げた。
三段目二十三枚目・碇潟(伊勢ノ海)が三段目二十三枚目・大新海(大嶽)を下した一番。相撲の名門・埼玉栄高校出身の18歳・碇潟は、父が元前頭・大碇の甲山親方、兄が十両九枚目・若碇(伊勢ノ海)という“サラブレッド”だ。高校生初の三段目最下位格付出で先場所デビューし、6勝1敗の好成績を収めて番付を大きく上げ今場所に臨んでいる。
腕一本で衝撃の突き落とし2025年11月場所 千秋楽
更新日時:2025/11/23 19:08
※ ○=勝ち、●=負け、□=不戦勝、■=不戦敗



