ヴォレアスのサーブから始まったラリーでWD名古屋はエースのニミル・アブデルアジズにボールを集める。1回目と2回目のアタックは相手のスーパーレシーブもあって得点とはならなかったものの、本人は2回目のフックショットが完璧だったこともあり、一瞬ボールから目を離して得点が決まったと思い込んでいた。
急いで再びスイッチを入れたニミルは相手コートから返ってきたボールを丁寧にリベロの渡辺俊介に預けて、三度目の正直となったリターンを今度は背面ショットで相手選手が誰もいないスペースに落としたのだ。
余裕すら感じる圧巻のプレーにはファンもSNSで「これかっこよすぎた」「いつ見てもすごい」「このプレー見れて本当に良かった」「惚れるわこんなん」「うますぎる笑」と大興奮の様子だった。
なお、試合はSVリーグ男子で得点ランキングトップを独走する彼の活躍もあり、ウルフドッグス名古屋がセットカウント3-1で勝利している。(ABEMA de J SPORTS/SVリーグ)
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