「10回見た」「20回見た」リピーター続出
━━日本でのヒットを受け、監督やキャストが来日し舞台挨拶をしたというがどのような雰囲気だったのか?
「観客の熱量がとにかくすごい。わざわざコスプレしてきた観客がいたり、『昨日、香港で聖地巡礼してきた』という方、さらには『10回見た』『20回見た』というリピーターも続出していた」
━━香港の映画といえばブルース・リー、ジャッキー・チェンなどの印象があるが、最近の印象は乏しい。今回の大ヒットも受け、香港映画はどうなるのか?
「近年では80年代の映画全盛期と比べて衰退しているという指摘もある。だが、チェン監督は『今後の香港映画はテーマをもっと多様化させることが重要』という考えを示した。香港映画は今では海外からもどんどん注目集めていて、今回の大ヒットはすごく大きな意味がある。チェン監督は『次世代の映画監督にも少し可能性が広がるのでは』というポジティブな姿勢だった」
(ABEMA/倍速ニュース)


