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【映像】ボディから炎が上がる実際のシーン
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NASCAR】Shriners Children's 500(日本時間3月10日)

【映像】ボディから炎が上がる実際のシーン

 今週開催されたNASCARの第4戦「シュライナーズ・チルドレンズ500」でレース終盤にアクシデントが発生。フォードのマシンがボディサイドから炎を出して走る姿に、視聴者の視線が集まった。

 フェニックス・レースウェイで行われた全312周のレースはステージ3を迎え、残り30周を切るとさらに白熱。各マシンともタイヤやブレーキを消耗し、限界のなかで順位を争っていた。そんななか、10位以内で奮闘していた12号車のライアン・ブレイニー(フォード)のマシンがボディサイドから白煙を出しながら走行する姿が映し出される。

 同時にイエローコーションが出されて、レースが追い抜き禁止状態になると、ブレイニーはすぐに自車をイン側へ寄せて、後方からのマシンを避けるラインを取っている。切り替わったインカー映像では、もうレースを諦めた様子でヘルメットのバイザーを上げており、残念そうな眼差しが見て取れた。

 やがて白煙の合間に炎も見えるようになり、映像が拡大されるとサイドの排気管からメラメラと炎が上がっている。解説の古賀氏は、「音からしたら、エンドギア(が壊れた)の可能性が高いですね。この煙の出方からして。もしくは、もうエンジンがイっちゃったか……」と、マシンの故障具合が深刻であることを伝えている。

 白煙と炎を出し続けるマシンと潔いブレイニーの行動、そして彼の失意の表情を観た視聴者からは、「ブレイニーがあああ」「ブローだ」「燃えてる」「エンジンだ」「火出てますけど」「カチカチ山」など、驚きとリタリアを惜しむ声があげられた。

ABEMA『NASCAR Groove』/(C)NASCAR)

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