そんな若雷が五日目に対戦したのは序二段三十三枚目・大翔(追手風)。体重142.9キロの重量級で、三段目経験者の手強い相手だ。だが立ち合い頭から当たった若雷は、突っ張ってから相手の攻めをいなすと、上手を取られるも左下手を深く取り、そのまま圧力をかけて堂々と寄り切った。圧勝ぶりに客席からは「おお!」とどよめきが沸き起こった。取組後、勝名乗りを受けた若雷は花道とは反対の方向に降りそうになってしまい、「しまった」とすぐに方向転換する“うっかり”な一面も見せていた。若雷は2勝目。敗れた大翔は2敗目を喫した。
18歳若手力士の活躍に、ABEMAの視聴者からは「つよい」「脚長いね」「腰重い」と称賛の声が寄せられたほか、「これから強くなる子」「注目してる」と今後に期待を寄せるコメントも。また“うっかり”な一面に「どこ行くねん」「違う違うw」とツッコミも寄せられた。(ABEMA/大相撲チャンネル)
「これはダメなやつ」予期せぬ一撃で敗れた力士がフラフラ 土俵際のアクシデントに「足が出たこと気づかなかった」フォローの声も2025年11月場所 千秋楽
更新日時:2025/11/23 19:08
※ ○=勝ち、●=負け、□=不戦勝、■=不戦敗





