14日、東京で行われるメジャーリーグ開幕戦に先立ち、ドジャースの佐々木朗希投手が石破総理を表敬した。
【映像】石破総理がミャクミャクで「はい、こんにちは」と“挨拶”した場面
佐々木投手からプレゼントされたサイン入り帽子を被った石破総理は「ようこそお越しいただきました。心より歓迎申し上げます。日本でも先般大船渡市で山火事が発生し大きな被害があったが、ロサンゼルス近郊で発生した山火事により亡くなられた方々に謹んでお悔やみを申し上げますとともに、被災された方にも心よりお見舞い申し上げます」と述べた。
石破総理は続けてドジャースを「改めまして昨年のワールドシリーズの優勝心よりお喜びを申し上げます。大谷選手や山本選手をはじめ日本で最も人気のある球団の一つであるドジャースの選手たちの活躍に多くの日本人たちが勇気づけられ心躍らせた」と称賛。
日本での開幕戦については「ドジャースが日本で開幕戦を開催することを心より嬉しく思っている。今年は佐々木朗希選手も加わって、ドジャースの選手の皆さん方のチームワークの素晴らしさ、常に頂点を目指す姿は子どもたちに夢と感動を与えるものであり、そのような選手の姿を間近で見ることは我々日本国民にとってもとても貴重な機会であると思っている。この開幕戦を見るために世界中から多くのファンも来日する。この機会に歴史文化、そして国民一人ひとりに触れていただくことがとても良い機会であると考えている」と述べた。
さらに、大阪・関西万博に就いて「来月から大阪で関西万博を開催する。デジタルテクノロジーとサイエンスの融合によるスポーツの可能性を追求する展示アイテムも置く予定だ」と前置いて「この不思議な生き物はミャクミャクといい、大阪・関西万博のマスコットキャラクターだ」としてミャクミャクを手に持ち「はい、こんにちは」と“挨拶”させた。
その上で「無理やりこじつけると、この（ミャクミャクの）青はドジャースのチームカラーと同じだ。チームの皆様にも大阪・関西万博、ぜひ宣伝をしていただき広める機会としていただければとても有難い。誠にありがとうございました」と述べた。
（ABEMA NEWS）
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