姫路のサーブで始まったラリーで、NEC川崎の佐々木遥子がスパイク。これを姫路の渡邉かやが受けると、コート後方に高々と上がったボールに対して、柴田真果が体を沈み込ませながらつないで、味方がスパイク。すると、NEC川崎のブロックにあったところで、姫路がボールを拾い上げた。ネット際に上がったボールに再び反応したのが柴田だった。
姫路のキャプテンは両膝をついた状態でアンダーハンドのレシーブの体勢を作って、滑り込みながらトスを上げる。しかし、慣性でそのままネットに接触しそうになると、寸前のところでピタリと止まってみせた。しかも、その際の姿勢は、体をやや反らせながら両手を後ろに反らして“まるで白鳥”のような華麗なポージングを決めているようだった。
最終的には、激しいラリーの末に相手のポイントとなったものの、セットを与えまいとするキャプテンの意地を感じるようなプレーとなった。
なお、試合は姫路が第4セットを取り返してタイスコアにしたものの、続く第5セットで競り負け、上位を争うチームに連敗を喫してしまった。(ABEMA de J SPORTS/SVリーグ)
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