その直後に鹿島はCKを獲得したが、それでも2人の口論は続く。鈴木は再びグスタフソンに近寄って煽り続け、見かねた中村主審が間に入って仲裁。福田氏は「鈴木は差し伸べた手を受け入れられなかったことで、お互いまだモヤモヤしたものがあると思いますけど、試合に集中してほしいですね」と諭した。最終的に鈴木は中村主審に頭を両手で掴まれながら注意と説明を受け、スタジアムも騒然となった。
この一幕にはサッカーファンも注目。SNSは「優磨のいつまで寝てんだよってジェスチャー良いな」「サミュエルと優磨の言い合い最高w」「優磨の煽りはステフィン・カリーだなw」「グスタフソン、鈴木優磨の煽りに乗ったらあかんぞ」「鈴木優磨もこの煽り屋みたいなところがなければ文句なしの選手なんだけどな」「あの煽りはセーフなんか?笑」「鈴木優磨のリスペクトのない挑発ジェスチャーどうにかならんの?」「敵ながら鈴木優磨は上手すぎた。賛否両論あると思うけど、個人的には多少の煽りは見てて盛り上がるから良いと思う」「鈴木優磨は1回またおばあちゃんに怒られろw」など物議を醸した。
なお、鹿島は前半終了間際に失点したものの、90分に鈴木の衝撃的なノールックパスを起点に同点弾。ホームゲームでは2023年10月から26試合連続無敗(15勝11分)となり、J1リーグ新記録を達成した。
(ABEMA de DAZN/明治安田J1リーグ)