いわゆる根性論とは無縁のイメージがあるだけに、驚いた福重監督は鎌田の父親に連絡。すると、シュートミスをチームメイトから責められると思っていた鎌田は、逆に先輩たちから「来年はお前が引っ張っていけよ」と励まされたのだとか。つまり突然の丸刈りは選手としての覚悟の証だったのだろう。
そんなチームメートの言葉に感化された、若かりし鎌田。福重監督が「その後は、“個”よりもチームのためを考えてプレーしてくれるようになった」と明かし、安田が「うわ、良いエピソードやん……」と漏らすと、福重監督は「ちょっと良すぎますね」と懐かしそうに笑顔を浮かべていた。
(ABEMAスポーツタイム)






