【NASCAR】Pennzoil 400(日本時間3月17日)
アメリカで大人気のストックカーレース、NASCR(ナスカー)の第5戦が開催。4連勝達成なるかと注目を集めたクリストファー・ベルだったが、ピットでのアクシデントが響いたのか、結果は12位に沈んだ。
第5戦「ペンズオイル400」が開催されたのは、だ円形のオーバルトラックになっているラスベガス・モータースピードウェイ。トヨタ・カムリを駆るベルは、セッティングを変える必要があったために最後尾からスタートしたが、途中まで順位を上げ、一時はひとケタ台を走っていた。
そしてステージ2の107周目、1台のマシンがスピンしてイエローコーションが発生すると、多くのマシンがピットへ入ってくる。しかしこの時、ベルもタイヤ交換を終えて自分のピットを出たものの、すぐに数十メートル先にあったチームメイトのピットへ入っていくという、珍しいシーンが映し出された。
解説のジャック・アマノ氏によれば、「チームメイトのピットに入ってホイールナットを締め直したんですね。ペナルティ覚悟で」とのこと。たしかにリプレイを見直してみると、作業が終わってないのにマシンが発進してしまったのか、ベルがピットを出る際に左フロントタイヤ担当のクルーが転んでいる姿が見られる。レース中にホイールが外れたライバルのマシンを見て、ベルは不安になったのかもしれない。
視聴者からは、「ベルはブリスコーのピットに入ってた」「そんなのできるのか」「これペナルティすね」「タイヤが取れるよりマシってか」など、2度入りした謎のピット戦略に驚きの声があがった。
(ABEMA『NASCAR Groove』/(C)NASCAR)
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