「知らなかった」「ちょっと泣ける」琴櫻、付け人との“深い絆” カメラが捉えた取組前の知られざるルーティンに反響

＜大相撲三月場所＞◇十一日目◇19日◇大阪・エディオンアリーナ
　取組前に“鬼の形相”へ変貌することで知られる大関・琴櫻（佐渡ヶ嶽）。そんな琴櫻が取組直前、付け人との“深い絆”をうかがわせるシンクロした動作を行う瞬間を、カメラが捉えた。ファンからは「エモいやん」「ちょっと泣ける」と感動の声が寄せられた。
　カド番で迎えた三月場所、十日目までを終えて5勝5敗と苦しい状況が続いている琴櫻。関脇・王鵬（大嶽）と対戦した十一日目の取組で土俵に姿を現すと、ABEMAで解説を務めた元小結の旭道山は「カド番ですけど実力はありますし、落ち着いて普通にやれば、勝ち越せないわけではない」とエールを送った。