EUは、Googleの検索サービスが自社の関連サイトを不当に優遇しているなどとして、親会社のアメリカIT大手「アルファベット」に対し、違法だという現状の見解を通知しました。
EUの執行機関の欧州委員会は19日、「アルファベット」に対し、デジタル分野の公正な競争を保つためのEUのデジタル市場法に違反していると暫定的な見解を通知しました。傘下のGoogleの検索サービスで、自社の関連サイトを優先的に表示している点などを指摘しています。
法律違反が最終的に認定されると、全世界での年間売上高の最大10%の制裁金が科される可能性があります。EUとアメリカは、関税をめぐり緊張状態にあるため、制裁金が科されればトランプ政権が反発する可能性があります。(ANNニュース)
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