アメリカ国防総省がウェブサイトから削除したB29爆撃機「エノラ・ゲイ」の写真などを再び公開すると、アメリカメディアが報じました。
トランプ大統領はDEI(=多様性・公平性・包括性)に反対する取り組みを進めていて、国防総省は、広島に原爆を投下したB29爆撃機「エノラ・ゲイ」の関連コンテンツをウェブサイトから3月、削除したとみられています。「エノラ・ゲイ」の「ゲイ」が男性の同性愛者を指すと誤認した可能性があります。
ABCニュースは20日、当局者の話として、誤って削除されたもので再び公開されると報じました。国防総省は太平洋戦争の激戦地、硫黄島で撮影された、アメリカ海兵隊員が星条旗を掲げる写真も削除しましたが、これも再び公開するということです。(ANNニュース)
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