【NASCAR】Pennzoil 400（日本時間3月17日）
クリストファー・ベルの4連勝の可能性もあり、スタート前から注目を集めていたNASCAR（ナスカー）の2025年第5戦「ペンズオイル400」が開催。ステージ3のリスタート時に、そのベルも影響を及ぼす形で大クラッシュが発生してしまった。
それは195周目、イエローコーション明けの再スタートが切られた時だった。6位争いをしていた4台のマシンがコーナーで一時的に横並びになる「フォーワイド」となった。すると、最もイン側にいた20号車のクリストファー・ベル（トヨタ）が立ち上がりでふくらみ、右後方にいた12号車のライアン・ブレイニー（フォード）がその影響を受けてアウトに寄せる。
さらに右後方にいた4号車のノア・グラーグソン（フォード）は、さらに右側に23号車のブバ・ウォレス（トヨタ）がいたため行き場を失い、左右のマシンに接触。12号車のブレイニーはハーフスピン状態となりウォールへ接触し、後方にいた23号車のウォレスや43号車のエリック・ジョーンズなど数台に後方から衝突され、ブレイニーとジョーンズのマシンはスピンを喫してしまった。
解説のジャック・アマノ氏は「2台のスピンの間をすごいスピードで抜けていく人もいた」とは言ったが、結果的に7台前後のマシンがこのファイナルステージ最大のアクシンデントに見舞われ、再度イエローコーションが発生することになってしまった。
視聴者のコメント欄にも、「ビッグワン！」「どんがらがっしゃーん」「ブレイニーやっちゃった」「音がすげえ」「派手にいったな」「盛り上がって参りました！」「一回じゃ追えません」など、驚きの声が見られた。
（ABEMA『NASCAR Groove』／(C)NASCAR）
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