
26日、中谷防衛大臣がガザ地区からの難民受け入れについて発言した。
中谷防衛大臣は記者からの取材に対し「我が国はガザの深刻な人道状況を受け、国際社会とともに様々な手段で支援を実施している。そのような支援の一環で、政府では、政府は世界保健機関(WHO)の要請を踏まえて、ガザで負傷された方の日本での治療について、エジプト政府の協力を得て検討を進めてきた。その結果、ガザ地区の戦闘で負傷し、その後エジプトで入院をしていた方々を我が国で受け入れることにした。まず、本日1名、ガザ地区出身のパレスチナ人女性の方が日本に到着をし、自衛隊中央病院において治療を開始している。さらに、近日中にもう1名が日本に到着し、同じく自衛隊中央病院において治療を開始する予定だ。こちらもガザ地区出身のパレスチナ女性の方だ」と述べた。
さらに「治療後は現地に戻ることが大前提で、日本で定住を目的とするものではない。政府としては、関係国・関係機関とも連携しながら、今回のような喫緊の人道支援に加えて、中長期的な復興・復旧の支援においても積極的な役割を果たすこととしている。防衛省自衛隊としても、ガザ傷病者の方に対して十分な医療を提供できるように最善を尽くして参りたい」と述べた。
(ABEMA NEWS)
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