■企業から続々と質問が

山本純也(株式会社ワコール 人事総務本部 BA人財戦略部 BA人財・組織開発二課 課長):とても聞きやすく、パワーポイントも上手に作られているなと思いました。キャッチコピーに「今日より明日の自分」と掲げていますが、今日のプレゼンの出来はどうでしたか?

尾羽根:私の中では60点ぐらいかなと感じております。原稿を丸読みするよりは、自分の言葉でありのままを見ていただきたいという気持ちが強く、読む練習もそこまでしていなかったので、少し噛んでしまった部分が難点です。

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山本:明日もう1回チャンスがあるとすると、どう変わりますか?

尾羽根:イントネーションや強調したい部分を、もう少し表情やジェスチャーを使って発表できたらなと考えております。

菊池誠晃(株式会社デジタルプラス 代表取締役社長):ハンガリー以外でどういうことに興味を持っているのか。そして、興味を持たれてること、行動に起こすことに共通点はありますか?

尾羽根:留学以外で申し上げますと、ダンスを16年間続けていました。そういった面に関しても、チームで何かを成し遂げるということに興味を持っています。ハンガリー留学も同じように、他者の力も借りて良いものを作り上げるということに興味を持っているので。何か成し遂げる際には、自分の力だけではなく他者と共同して何かを作り上げていきたいと考えております。

友井茉里奈(九州旅客鉄道株式会社 人事部人事課(採用)):チームとして共同することがとても大切だということをお聞きしたんですけれども。チームとして共同する時に、特に意識していたことがあれば教えてください。

尾羽根:こちらもダンスの経験上のお話にはなるんですけど。学年や性別もみんな違う中で行動していくので、まずは相手の目線に立って、その人のニーズをちゃんと聞いてから自分の意見も述べるようにしています。

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小南秀光(株式会社プロディライト 代表取締役社長):チャレンジ精神というところでは、当社の「日々挑戦」という理念ともちょっと似ていると思っています。今後、いろいろ挑戦されると思いますが、何に挑戦していくかという考えはあるんでしょうか?

尾羽根:少し趣旨がずれてしまうかもしれないですが、将来的には自分で何か事を成し遂げたいと考えております。それがビジネスなのか、個人で会社に影響を与えるのか、手段は問わないんですけれども、社会にインパクトを与えられるような人間になりたいと考えております。

小南:社内ベンチャーなども考えてるんですか?

尾羽根:はい。

古舘伊知郎(ファシリテーター):何が何でも起業したいというわけではないんですか?

尾羽根:そうですね。何か自分が極められる職業があれば極めたいと思っておりますし、もし自分の力で何かを設立することができるのであれば、そういった責任も負いたいなと感じております。

古舘:会社を起こすっていう野望も秘めている感じがしますよね。

■尾羽根さんが伝えたある“事実” 企業からは満点が連発!
質問に歯切れの悪い回答も…「超高額のお客様を担当できる雰囲気がある」 グッズ売り子トップの就活生を超大手企業が取り合い?
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