幼馴染みだからこそ!?思わず漏れた仲間の“あだ名”にファンが大注目した。全国を8つのブロックに分け、エリア対抗の形式で行われる団体戦「ABEMA地域対抗戦2025 inspired by 羽生善治」の予選Bリーグ2位決定戦、関東A 対 関東Bが3月29日に放送された。熱戦が繰り広げられる中、関東Aの佐々木勇気八段(30)は対局中の三枚堂達也七段(31)に対してあだ名で呼びかける場面がとらえられた。オフィシャルな場ではなかなか聞くことのできない呼称に、視聴者からも多くの反響が寄せられていた。
幼少期から多くの時間を共有し、修業時代、さらにプロ入りを果たした同世代の棋士たち。佐々木勇気八段(30)と三枚堂達也七段(31)も同じ道のりを歩んだ同士と言えるだろう。今期は、チームメイトとして羽生善治九段(54)が率いる関東A入り。最強地域の座を目指し、厳しい予選リーグを奮闘した。
関東Aの3勝4敗で迎えた第8局には、今季好成績でチームをけん引する三枚堂七段が出陣。関東Bの高見泰地七段(31)との対戦に臨んだ。関東Aにとっては負けたら終わりの一局とあり、控室は三枚堂七段の対局を祈るように見つめる。相掛かりの一戦で先にリードを奪うことに成功し、じりじりとリードを広げていった。
タツ呼びが後押しに?三枚堂七段の表情
