警視庁が「公安3課」の新設に至った背景には、近年、ローン・オフェンダーによる事件が相次いでいることがあげられます。
これまで過激派の捜査を行っていた部署を1つの課に統合し、公安総務課の担当だったローンオフェンダー対策を新たに公安3課が担当することになりました。
捜査の課題はいかに犯行の予兆をつかむかです。ローン・オフェンダーは準備から実行までを1人で行うことなどから、事件の予兆がつかみにくいとされています。
主な捜査としては、SNS上で犯罪をほのめかすような書き込みへの警戒の強化や、市販されている危険物などを大量購入した人物への身元確認などを行うということです。
ある警視庁幹部は「2025年は参院選などもありいつ誰が襲われるかわからないため危機感を持って対応したい」と話しています。(ANNニュース)
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