「ヴィジランテ-僕のヒーローアカデミア ILLEGALS」（ヴィジランテ ぼくのヒーローアカデミア-イリーガルス-）は、「僕のヒーローアカデミア」の数年前の世界を描くスピンオフ漫画。ヒーロー資格を持たずに敵（ヴィラン）と戦う非合法（イリーガル）ヒーローを主人公とした作品です。
【動画】「ヴィジランテ -僕のヒーローアカデミア ILLEGALS-」エピソード
集英社の漫画アプリ「少年ジャンプ+」にて、脚本・古橋秀之（ふるはし ひでゆき）氏、作画・別天荒人（べってん こうと）氏、原作・堀越耕平（ほりこし こうへい）氏により連載され、すでに物語は完結しています。コミックスは全15巻が刊行されました。2025年4月7日からは、アニメ放送がスタートしています。
この記事では「ヴィジランテ」の作者に注目。それぞれの作者の性別や年齢などのプロフィール、おもな過去作品をまとめました。
目次
- 「ヴィジランテ」とは
- 「ヴィジランテ」作画担当・別天荒人氏とは
- 「ヴィジランテ」脚本担当・古橋秀之氏とは
- 「ヴィジランテ」原作担当・堀越耕平氏とは
- 別天荒人氏・古橋秀之氏はスパイダーマンとのコラボ企画でも共著
- 「ヴィジランテ」作者のまとめ
- アニメ「ヴィジランテ」のレビュー・口コミ
「ヴィジランテ」とは
「ヴィジランテ」の主人公は、ヒーローになる夢をあきらめた冴えない大学生・灰廻航一（はいまわり こういち）です。
アルバイトに明け暮れる航一は、オールマイトのコスプレ姿で街を徘徊し、プロヒーローを気取って人助けに勤しむことを密かな楽しみにしていました。そんな平凡な毎日を送るなか、自称アイドルのポップ☆ステップや、敵謎の覆面男・ナックルダスターに出会い、航一は無資格でヒーロー活動を行う「ヴィジランテ」の活動に巻き込まれていきます。
「ヴィジランテ」作画担当・別天荒人氏とは
「ヴィジランテ」の作画を担当するのは、島根県出身の漫画家、別天荒人氏です。1973年6月25日生まれで2025年4月現在51歳。漫画家としては1997年にデビューしました。漫画家のほかイラストレーターとしても活躍しています。ポップな絵柄のためか女性という噂もあるようですが、性別は男性です。
個人のX（旧Twitter）アカウントでは、「ヴィジランテ」の情報をおもに発信しています。ほかにも、PIXIVやTumblrにもアカウントを持ち、作品を公開中です。
別天氏の代表的な過去作品は？
別天氏が過去に発表した作品の一部を紹介します。
PRINCE STANDARD
連載誌：月刊コミックガム（ワニブックス）
既刊：全7巻（1998～2003年発売）
源平伝NEO（原作：あかほりさとる）
連載誌：月刊少年エース（角川書店）
既刊：全4巻（1999～2001年発売）
ガールフレンド（原作：外薗昌也）
連載誌：週刊ヤングジャンプ（集英社）
既刊：全5巻（2004～2007年発売）
明日泥棒（原作：外薗昌也）
連載誌：2007～2008年 週刊ヤングジャンプ、2009年 月刊ヤングジャンプ（集英社）
既刊：全4巻（2008～2009年発売）
「ヴィジランテ」脚本担当・古橋秀之氏とは
脚本担当の古橋秀之氏は、神奈川県出身のライトノベル作家です。1971年生まれで、2025年現在は53～54歳。1996年にデビューし、小説を執筆するほか、マンガ原作やアニメ脚本などの仕事も手掛けています。性別は男性です。
自身のXアカウントにて仕事の情報や近況を投稿するほか、noteにも仕事情報をまとめています。
古橋氏の代表的な過去作品は？
古橋氏が過去に発表した作品の一部を紹介します。
「ブラックロッド」シリーズ
ブラックロッド、ブラッドジャケット、ブライトライツ・ホーリーランドの三部作（1997～2000年発売）
出版社：電撃文庫（ブラックロッドのハードカバー版はメディアワークスからも刊行）
タツモリ家の食卓
既刊：全3巻（2000～2001年発売）
レーベル：電撃文庫
超妹大戦シスマゲドン
既刊：全2巻（2005～2007年発売）
レーベル：ファミ通文庫
「ヴィジランテ」原作担当・堀越耕平氏とは
堀越耕平氏は、「ヴィジランテ」の派生元である「僕のヒーローアカデミア」の作者です。愛知県出身で、1986年11月20日生まれ、2025年4月現在38歳。2007年に漫画家デビューしました。性別は男性です。
自身のXアカウントでは「ヒロアカ」の情報を発信するほか、たびたび「ヒロアカ」キャラクターのイラストも投稿しています。
堀越氏の代表的な過去作品は？
堀越氏が過去に発表した作品の一部を紹介します。
逢魔ヶ刻動物園
既刊：全5巻（2010～2011年発売）
連載誌：週刊少年ジャンプ（集英社）
戦星のバルジ
既刊：全2巻（2012年発売）
連載誌：週刊少年ジャンプ（集英社）
僕のヒーローアカデミア
既刊：全42巻（2014～2024年発売）
連載誌：週刊少年ジャンプ（集英社）
別天荒人氏・古橋秀之氏はスパイダーマンとのコラボ企画でも共著
2023年の「スパイダーマン：アクロス・ザ・スパイダーバース」の公開に合わせ、コラボ企画として「ジャンプ＋」にて、作画・別天荒人氏、脚本・古橋秀之氏による「スパイダーマン：オクトパスガール」が連載されました。
「スパイダーマン」シリーズに登場するドクター・オクトパスが、なぜか日本の女子中学生・奥田宮乙葉（おくたみや おとは）の意識の中に入ってしまい、奇妙な共同生活を送るというストーリーです。コミックスは全3巻が刊行されています。
現在も「ジャンプ＋」に掲載中で、一部は無料で読むことができます。
「ヴィジランテ」作者のまとめ
「ヴィジランテ」の作者は、作画・別天荒人氏、脚本・古橋秀之氏、原作・堀越耕平氏の3人。性別は全員男性で、年齢は別天氏と古橋氏は50代、堀越氏は30代です。3人それぞれXアカウントを持ち、仕事情報や作品について投稿しています。
「ヴィジランテ」や「僕のヒーローアカデミア」を読んだ方は、それぞれの作者の別作品もチェックしてみてはいかがでしょうか。
（C)古橋秀之・別天荒人・堀越耕平／集英社・ヴィジランテ製作委員会
アニメ「ヴィジランテ」のレビュー・口コミ
opの曲と作画がマッチしていてスタッフロールが映っているのに毎回気づかないし、見とれてる。あとヒロアカ本編で登場したキャラのほかの一面も描かれていてヒロアカ見たことあるとさらに楽しめる。
ヒーロー免許がなくても人々を守ろうとする姿に心が動かされる。地味ながらも熱い戦いと成長が描かれた作品です。
原作を過去に読んだことがある身ですが、1話ごとのストーリー構成がまとまっていて見やすいです！OP主題歌はアーティストさんの良さと作品の空気感が溶け合っていて何度も聴きたくなります。
非合法ってところが良かったっしあとキャラの設定もあっさりで見やすかった比較的ストーリーも簡単でわかりやすかったし、見所が多かった
灰廻航一がかっこいい、ヒロアカのキャラクターの知らなかった一面がしれて良かった。 これからも放送を続けて欲しい。
作画も音楽もとても良かったです 主題歌のイントロがすごくヴィジランテにあっていて印象に残った 印象に残ったシーンはナックルダスターの初登場時 良かった点はナックルダスターがすごくカッコよかった 悪かった点は特に思いつきません
ストーリーの目の付け所は面白いと思いました。 イレイザーヘッドがでてくる回が好きです。もっとヒロアカの主役級のキャラとの絡みを見たいなと思います。これからに期待。
ヒロアカが好きなのでヒロアカのキャラ（オールマイトや相澤先生、インゲニウム）が出てくるシーンが好きです。コーイチくんが滑走するシーンがアニメで観ていると気持ちよさそうで好きです。
前作の僕のヒーローアカデミア を見視聴でも話の内容や世界観をすんなり理解できたのが良かった。アメコミやヒーロー漫画の世界に興味があれば楽しめる。
ヒロアカ本編の主人公と同じように人を助けるのに体が勝手に動いてしまう点がヒロアカ全体のヒーロー像としてあって、それでもデクとコーイチでは立場が違うこともあって状況が違うが、どちらもafoが裏で手を引いていることもあって世界観が統一されてていい。ヒロアカ本編とはまた違う視点から見るヒロアカ。
