しかし、谷本氏はそれだけでは通用しないと指摘する。「時代に応じた風に会社が変わっていかないと、結局は労働者のせいにしても変わっていかない。人を変えるよりは、企業を変える方が簡単だ。もちろん今の若い人々がこのままでいいとは、僕も思っていないが、企業側が体制を変えるのは簡単にできることなので、そういったことに、企業側がアプローチするのが必要になる」。
「転職が携帯・スマホで、ボタン1つで応募できてしまう時代。退職も同じく退職代行ですぐに退職ができる状況。これを使わないでくださいというのは難しい」(谷本氏)
こうした風潮を受けて、モームリには「退職代行で3万件のデータを保有しているので、それを持って『離職率低下の講演会を開いてほしい』と。そこに関しては、大手企業から依頼が殺到している」と説明した。
(『ABEMA的ニュースショー』より)
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