元千葉ロッテマリーンズのキャッチャー・里崎智也氏が「しゃがむ」ことの必要性について力説した。
文部科学省によると全国の公立小中学校にある便器のうち、およそ3割が和式トイレ。小学校に入学する児童は「しゃがむ準備」をする必要もあると専門家は提言する。
NPO法人日本トイレ研究所の加藤篤代表理事は、「見たことも使ったこともない子どもたちは、けっこういる。しゃがむ練習をしたり、なんとか対応できるようにしてあげたほうが、その子にとって幸せ」と語った。
全国の小学生1000人を対象に行った調査では「和式便器を使用することができますか?」という問いに「抵抗なく使用できる」が22.4パーセント、「抵抗はあるが使用できる」が50.9パーセント、「使用できない」が26.7パーセントで、4人に1人が使用できないと回答している。
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