感染対策は?

大阪小児科医会の川崎康寛理事
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 大人から子どもへの感染については「大人は死ぬとことはないが、子どもにうつすと大変。特に行動範囲も広いので、何とかしないと子どもが守られないことになる」と指摘した。

 感染対策については「基本的にはマスクをする。せきがひどいのであれば、早めに病院に行って治療を受けることが必要。小さいお子さんに関しては予防注射。(生後)2カ月になったら早めに。1月に診た生後3カ月の赤ちゃんが百日せきだったが、そんなきつくなくて、1回で5種混合のワクチンを打っていたからかなと思っている。だからとにかく『(生後)2カ月になったら考えよう』ではなく『打ちましょう』だ。1回でも2回でも打っておけば、少なくとも症状が軽く終わる可能性が高いと思う」と説明した。

 病院にかかる目安は「1週間せき止まらない、2週間続いているよねとなった場合、やっぱりおかしいので病院行って検査していただいた方がいいと思う」とアドバイスした。

 川崎理事は、せきがひどくなったら呼吸器内科にかかることを勧めている。
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