「私事ですが…」初代竜王の島朗九段が心境告白 ファンは労い「ちょっと早いよな」「ストレスない方が幸せ!」 将棋 2025/04/10 23:01 拡大する 将棋の藤井聡太名人(竜王、王位、王座、棋王、王将、棋聖、22)に永瀬拓矢九段(32)が挑戦する第83期名人戦七番勝負が4月10日、東京都文京区の「ホテル椿山荘東京」で第1局2日目の対局が行われている。ABEMAの中継には、開幕局の立会人を務める島朗九段(62)が出演。順位戦でフリークラス転出を決断した心境を告白した。 本局の立会人を務める島九段は、1988年の第1期竜王戦で自身初となるタイトルを獲得。番勝負登場回数は6回、棋戦優勝3回と、“初代竜王”として将棋界を長く支えてきた。そんな島九段だが、44期参戦した順位戦から2024年度をもってフリークラス転出を決断。中継に出演した際に「現役には未練がありますが、順位戦は負かされすぎてもういいやと。いろんな意味でダメージも大きすぎる。私事ですが、順位戦から撤退させていただきます」と報告した。 続きを読む