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【映像】藤井名人VS永瀬九段 封じ手開封の瞬間

 将棋藤井聡太名人(竜王、王位、王座、棋王、王将、棋聖、22)に永瀬拓矢九段(32)が挑戦する第83期名人戦七番勝負が4月10日、東京都文京区の「ホテル椿山荘東京」で第1局2日目の対局が行われている。ABEMAの中継には、開幕局の立会人を務める島朗九段(62)が出演。順位戦でフリークラス転出を決断した心境を告白した。

【映像】藤井名人VS永瀬九段 封じ手開封の瞬間

 本局の立会人を務める島九段は、1988年の第1期竜王戦で自身初となるタイトルを獲得。番勝負登場回数は6回、棋戦優勝3回と、“初代竜王”として将棋界を長く支えてきた。そんな島九段だが、44期参戦した順位戦から2024年度をもってフリークラス転出を決断。中継に出演した際に「現役には未練がありますが、順位戦は負かされすぎてもういいやと。いろんな意味でダメージも大きすぎる。私事ですが、順位戦から撤退させていただきます」と報告した。

 島九段は、「フリークラスに行って収入は減りますが、ストレスも減りますし健康にもいいかなと。余生をのんびり…ではないですが、できるだけエネルギーをファンの方や若者に出来ることをしていきたいなと思っています」と現在の心境を告白。晴れやかな笑顔も浮かべていた。

島九段の心境告白に対するファンの反応
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