【映像】ロコメンバーたちを困惑させた“謎の合図”
【映像】ロコメンバーたちを困惑させた“謎の合図”

 カナダのトロントで開催されているグランドスラム オブ カーリングの今季最終戦「プレイヤーズチャンピオンシップ」では、ロコ・ソラーレ(Fujsawa)と北海道銀行(Tabata)の日本勢対決が実現。注目の一戦スタートの瞬間、ある出来事が選手と視聴者を困惑させた。

【映像】ロコメンバーたちを困惑させた“謎の合図”

 その試合開始時、ロコ・ソラーレがチームメイト同士で試合前のハイタッチを交わし、先攻の北海道銀行のリード・中島未琴がデリバリー体勢に入ったところで、いきなりゴングのような鐘の音が鋭く3度鳴り響いた。

 コメント欄には視聴者の「なんか鐘なってるw」、「氷上のプロレスってこと?」という困惑が広がったが、「みんなわろてるがな」という指摘どおり現場では北海道銀行の山本冴、田畑百葉、伊藤彩未、ロコ・ソラーレの吉田夕梨花らが一瞬、驚いた表情を見せたのち笑顔となった。

 元ロコ・ソラーレのメンバーでABEMAの中継で解説を務めた石崎琴美氏も「初めて、こんな鐘なったの」と発言し、コーチボックスではロコのJDリンドコーチまで苦笑いを浮かべていたため、よほど珍しい出来事だったのだろう。その中で中島は集中力をしっかり保ち一投目をハウス中央に入れ、無事に試合は始まった。

 トロントで鐘といえば市庁舎のものが有名で、今回の会場「Mattamy Athletic Centre」からは南に500mほどのほど近い場所にあるが、プロレスのゴングのように鳴り響いたスタートの鐘との関連性は今のところ不明だ。

 ロコ・ソラーレは10日21時から、韓国のチーム・ギム(Gim)との対戦を控えているが、試合開始を告げるゴングは再び鳴り響くのか。ひそかな注目を集めている。

(ABEMA『SPORTSチャンネル』)

鈴木夕湖、寿司店での“スペシャルメニュー”に一同驚がく