僻地に住む人々はどこまで救えるのか…医療搬送用ヘリの事故から考える対応の限界と打開策 ABEMA Prime 2025/04/12 13:00 拡大する 6日、長崎県・対馬沖で医療搬送用ヘリが不時着水する事故が起きた。この事故で86歳の患者、付き添った68歳の息子、34歳の医師の3人が亡くなり、計6人が死傷した。ヘリの運航会社は昨年も死亡事故を起こし、今回ヘリを手配した福岡和白病院も利用を一時停止していたが、救急医療には欠かせないとして運航会社、病院関係者と協議、院長自らヘリに乗り安全と判断した上、再開したところで起きた。 今回の事故をきっかけにネット上では、僻地に住む人々への医療に関する様々な意見が飛び交うことに。厚労省が昨年算出したデータでは、2040年には全国の約2割の自治体から、医師がいなくなるというものもある。「ABEMA Prime」では、僻地での医療に携わる医師とともに、今後の対策や僻地に住み続けることの限界について議論した。 続きを読む 関連記事