■まさかのパイロットオファー?

森本浩太(三井ホーム株式会社 人事部 人材開発グループ):賃貸住宅の営業は、今世の中にある物件の中からお客様の希望に近いものをご紹介して成約を目指すという、難しい営業だと思っているのですが。その中で、“寄り添う”というのはどんな感じなのか、すごく興味があります。

大谷:お客様の表向きのニーズとして「2階以上」があるんですけど。そこを深掘りして、例えば虫が嫌いという理由であれば、その対策をすれば1階でもいいというように、深掘りして物件を提案していました。表向きの希望条件だけではなく、背景にある実際のニーズをしっかりと汲み取ることが、お客様に寄り添うことだと考えております。

【写真・画像】不動産仲介トップ成績の大学生、まさかのJALがパイロットオファー? 2枚目
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山本潤(日本航空株式会社 パイロット):自然に話をしている姿であるとか、すごく落ち着いているところとか、パイロットに必要な“何かがあった時にどんな振る舞いをするんだろう”という部分につながるのでは、と感じたのが第一印象です。飛行機を操縦してみたいという気持ちはありますか?

大谷:今までになかった選択肢ではあるんですけど。もともと国際学部に所属していた経緯があるので、パイロットに興味が湧いてきました。

古舘伊知郎(ファシリテーター):今経済学部になっているけれども、その前は国際学部にいたんですか?

大谷:もともと宇都宮大学にいたんですけど、そこから編入して、今は横浜国立大学にいます。

古舘:それじゃあ、もうJALの世界と遠くないわけだね。

大谷:……はい。

古舘:自分が国際学部って言ったから。本音は興味ないみたいですよ(笑)。

■「よりパーソナルな魅力を押し出せると」 超一流企業がアドバイス
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