目を見開き、ノーファウル判定に驚く様子を見せたルイス=スケリー。一体、何が起こっていたのか。リプレイ映像がその答えを教えてくれた。リュディガーは手で突き飛ばすようにして倒した後、勢いそのままに倒れ込むルイス=スケリーのお腹を左足で踏みつけてしまっていたのだ。
決定的な瞬間を見た実況の西岡明彦氏は「あぁ、リュディガー…」と驚きの声を漏らし、解説の野口幸司氏は「避けようとした足ではないように見えるので、どうジャッジされるかですね」とコメントした。しかし主審はリュディガーにお咎めなしで、何事もなかったかのように試合が再開された。
このワンシーンには、サッカーファンたちも憤慨。ABEMAのコメント欄やSNSでは、「わざとだろ」「おい、マジでなにしてんの?」「これは故意でも事故でもちょっとなあ」「ありえない酷すぎる」「リュディガーさすが暴力がすぎる」「いくらなんでもそれはいかんよ!」「リュディガーだと踏みつけがわざとにすら見えるな…」「格闘家に転向して下さい」など危険なプレーを咎める声に加え、「レッドやろ!」「こーゆときのVARだろ」「自動フルai審判の時代なら100万回退場してるだろ」「リュディガーだけ何でもありじゃん」など判定に不満の声が噴出した。
ハードマークが持ち味のリュディガーだが、この危険プレーは明らかに“やりすぎ”だった。
(ABEMA/WOWSPO/UEFAチャンピオンズリーグ)


