スタンディングダウンを宣告された選手が、割って入ったレフェリーの制止を振り切って“まさかの一撃”。ノーカウントながらダウンを奪い返す事態に会場は騒然。カウントを取られる側が、なぜか雄叫びとガッツポーズを披露するという珍事にファンからは「ダウンを誤魔化した?」「今、何をした?」「ダウン中にダウンをとった」など困惑の声が上がった。
4月19日、後楽園ホールで開催された「RISE187」。門脇碧泉(TARGET)と簗丈一(TEAM Aimhigh)の対戦は、両者ダウンの応酬と、門脇の反則による警告などで荒れ模様に。第2ラウンドで“減点1”が宣告された直後、門脇が怒涛のヒザ攻撃で簗をKOし、勝利を収めた。
ダウン宣告された選手が「殴り返す」前代未聞の珍事
