竹内氏は「運転中なので直接ハイウェイパイロット(運転手)には話しかけにくい。でも伝えないと(トイレが間に合わない)という、どうしても万が一のことがある。そういったときに声には出さないけど言葉で伝えることができるので、安心して移動中もご利用いただけたら」と呼びかけた。

 情報を受け取った運転手も、乗客に配慮した対応を行なっているという。社内コンテストでナンバーワンドライバーに輝いた遠藤氏は「恥ずかしそうにしているので、どうにかその方をうまくトイレまで、というのはいつも思っている」と語る。

 遠藤氏に実演してもらうと「ご案内申し上げます。私事でございますが、目にゴミが入り涙が出て、運転の妨げとなってしまいました。大変恐縮ではございますが、最寄りのサービスエリアで停車をさせていただきまして、目の洗浄をさせていただきたいと思います。そちらで10分ほど休憩とさせていただきますので、どうぞお手洗いに行きたい方はお進みください」と、乗客へ配慮したアナウンスを披露した。

(『ABEMA的ニュースショー』より)

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