【MLB】カブス7ー6ドジャース(4月23日・日本時間24日/シカゴ)
ドジャースの大谷翔平投手が、「1番・DH」でカブス戦に先発出場。今季最後の直接対決でカブスが仕掛けた“トリックプレー”に球場が騒然となった。
3勝3敗で迎えた今季の最終戦。注目のシーンはドジャースが2ー3と1点を追いかける5回だった。1死一、二塁の状況で打席にはベッツ内野手が入る。注目の初球、カブスのボイド投手は、ピッチクロック残り3秒の時点で足を上げると、次の瞬間、一塁へ鋭い牽制を投じる。誘い出されたバーンズ捕手がブッシュ内野手にタッチされてアウトとなった。
このシーンで解説の杉谷拳士氏は「そういうプレーね」とカブスのプレーに唸る。リプレイで確認してみると、ファーストのブッシュはベースから離れたバーンズの裏にポジションを取っていた。バーンズの意識が外れた瞬間、裏からファーストベースへと移動するトリックプレーを見せていた。
改めて杉谷氏は「ちょっと油断しましたね」とバーンズの対応を指摘。一方、同じく解説の福留孝介氏は「(二塁ランナーの)ロハス選手が行くぞ行くぞと結構リードを取っていた。それに釣られて行っている」とコメント。味方ランナーに惑わされる形だったと、バーンズを擁護している。
トリックプレーにファンたちの反応は…

