3月14日に全国各地、一斉で行われたことを契機に、さらに広がりを見せた「財務省解体デモ」。今月に入ってもデモは続き、大手メディアなどが取り上げたこともあってか、石破茂総理大臣や加藤勝信財務大臣も言及するまでに広がった。一方で、この盛り上がりに乗じて当初、主催者が掲げたものとは異なる主張、かなり極端な思想、ディープステート陰謀論まで掲げるものまで加わってきた。
【映像】「電気代下げろ!」「ガソリン代下げろ!」各地で広がるデモの様子
政治に無関心だった国民の目が向く効果もあるデモだが、財務省解体デモで生じた流れは、このままでいいのか。「ABEMA Prime」に出演した2ちゃんねる創設者・ひろゆき氏は「デモは賛成派だが、やり方が間違っている。この人たちを応援しちゃまずいという空気は社会を変える上でマイナス」と、賛成も参加もしにくいものへと変質しつつあると指摘した。
■全国規模のデモには政府も反応
