夏野氏は「ルールが決まっていたり、あまり考えなくてよかったりする仕事は、AIが取っていく。だから体力がいらない方に行く。日本の総労働時間は減っていて、月80時間以上になれば労働基準監督署が入ってくる。ただ日本のGDPも人口も変わっていない。テクノロジーの力で、労働生産性が上がっているためで、マニュアルのある仕事は代替される」と予想する。

 溝上氏は「ルーティンワークはAIで代替できるが、ホワイトカラーが要らなくなることはない。ある程度の知力や経験・蓄積があってこそ、AIを使いこなして成果が得られる。体力があれば、それで済むという時代ではなくなる」と見通す。

 反対に、ひろゆき氏は「AIに使われる人間の割合は増える」との可能性を予見する。「AIが大量に出力した情報を、人間が目視でチェックして世に出す。人間がAIを使うのではなく、“AIさまのクリエイティビティ”を世に出すようになる」。
(『ABEMA Prime』より)
 

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元気があれば何でもできる!AI時代に優秀さをはかるのは体力?社会人のHP
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