相手の強烈なスパイクをリベロ・西村弥菜美が咄嗟に開脚してかろうじて反応。レシーブしたものの、ボールは鋭さを増したまま前方に弾き飛んでしまった。しかし、これに対して中島咲愛が超反応で左手を出すと、ボールはネットを超えて相手コートへと返っていったのだ。

 これには会場に集まったファンも大盛り上がり。さらには中継の実況までもが「スーパープレーが飛び出した!」と絶叫。そしてラリーが続くと、最後はステファニー・サムディの強烈なスパイクで得点を挙げ、奇跡的なレシーブをポイントに結びつけた。

 ミラクルプレーで流れをモノにしたSAGA久光が第4セットも獲得して、セットカウント3-1で勝利。さらに、翌日の第2戦も勢いそのままに3-0のストレートで勝利し、同チームは25日から準決勝でレギュラーシーズン2位のNECレッドロケッツ川崎とファイナル進出をかけて対戦することが確定した。(ABEMA de J SPORTS/SVリーグ

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【映像】「開脚レシーブ→神の手」驚きの瞬間
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これはあり得ない…女子バレー、“背面トス”風の衝撃スパイク! まさかの一撃にアリーナ驚き
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