「体と心はボロボロだった」年収230万円、残業200時間…転職先も低賃金 氷河期世代の“ブラック企業連鎖”とは?当事者「“捨てられる民”にされてしまう恐怖があった」 ABEMAヒルズ 2025/05/02 07:31 拡大する バブル崩壊後の厳しい就職環境で就職活動を行った世代、就職氷河期世代。この世代の人々はどのような苦労をしてきたのか。「当時はだいたい50社ぐらい手書きの履歴書を送ったが、あまり返信がなかった。面接まで行ったのは5社前後」(50代のAさん) 専門学校卒で、1995年前後に就職活動を経験した、現在50代前半のAさん。当時は就職氷河期といった雰囲気は感じず、徐々に自身が直面しているおかしさに気づいていったと振り返る。紹介で東京の広告代理店に正社員として入社したものの、職場環境、給料などの待遇は非常に厳しいものだった。 続きを読む