どんな対策がある?

「見えない文字」で生成AI誘導リスク
拡大する

「有料版の高性能のAIには、『ガードレール』といって、怪しい情報を排除して回答する機能などが備わっていることもある。倫理的、道義的な側面が日進月歩で成長している」

 柏村氏が「見えない文字」を埋め込んだファイルを生成AIで要約する実験をしてみたところ、有料版では「見えない文字」の情報は回答から排除されていたが、無料版では回答に含まれてしまったケースもあるという。

「事業者は対価を取ってきちんとしたサービスを提供する。すべて無料でいいものが返ってくるという考え方は勉強不足だ」

(『ABEMAヒルズ』より)

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