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【映像】155キロ豪速球にオズナ首振り“憮然”
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【MLB】ブレーブス 3—10 ドジャース(5月3日・日本時間4日/アトランタ)

【映像】155キロ豪速球にオズナ首振り“憮然”

 「メジャー屈指の速球打ち」で知られるスラッガーも、思わずお手上げという様子だった。

 ドジャースの佐々木朗希投手がブレーブス戦に先発。降雨でプレーボールが3時間6分遅れるという調整の難しい試合となったが、それでも1回を無失点で切り抜ける上々のスタートを見せた。中でもメジャー屈指のスラッガー、オズナ外野手から見逃し三振を奪ったシーンがファンの注目を集めている。

 1回裏のブレーブスの攻撃。ライリー内野手に内野安打を許し、1死一塁という場面で佐々木は3番のオズナと対戦することに。昨季は大谷翔平投手と本塁打王を争い、一時はトップに立っていたことでも知られるメジャー屈指のスラッガーで、今季は選球眼が向上。リーグトップとなる28四球をもぎ取り、出塁率は4割を越えるなど、その打棒に凄みを増して来ていた。

 そんなスラッガーに対し、佐々木は初球からストレートで勝負。速球への対応力に定評のある打者に対して危険かと思われたが、それでも難なくストレート勝負を挑みストライクを取ると、オズナも目を見開いて反応。ボールとなる変化球を慎重に見極められ、カウントは2-2となった。

 そして迎えた5球目、佐々木は真ん中高めに96マイル(約155キロ)のストレートを投じると、オズナはボールと判断したのか見送った。ところが審判の判定はストライクでオズナは見逃しの三振に。自信を持って見送っただけに納得がいかなかったのか、主審のコール後にすぐに審判の方へ振り向き、しばらくして佐々木を大きな瞳で見つめベンチへと戻っていった。

 メジャー屈指のスラッガーから見逃し三振を奪ったことが自信になったか、この後佐々木は2死一、二塁のピンチを背負ったが、何とか切り抜けて1回を無失点で凌いでみせた。

 オズナから堂々の見逃し三振を奪った佐々木に対しSNSで「ナイスピッチング」「オズナ手が出ない」「これならいける」「オズナを見逃し三振に切ってとるのは自信つくだろ」「めちゃくちゃいい球きた」「火の玉ストレート!」「気持ちいい三振」など、佐々木のピッチングに歓喜の声が寄せられた。

ABEMA『SPORTSチャンネル』)

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