【MLB】ドジャース 12—7 マーリンズ（4月30日・日本時間5月1日／ロサンゼルス）
ドジャースの大谷翔平投手がマーリンズ戦に「1番・DH」でスタメン出場。第5打席でセンターオーバーのスリーベースヒットを放った直後、相手投手のワイルドピッチの隙を付いて一気にホームイン。実質ランニングホームランとも言えるプレーに球場も騒然となった。
9-3とドジャースが6点リードの8回、先頭打者として大谷が5打席目を迎えた。6番手アリアズの3球目、真ん中低めのスライダーを捉えると、打球はセンターの頭上を越えてフェンス直撃。快足を飛ばして一気に三塁へ達し、今季3本目の三塁打を記録した。
さらに次打者テーラーの打席で、アリアズの3球目が大きく外れるワイルドピッチに。大谷は一瞬の隙を見逃さず飛び出し、迷いのない加速であっという間にホームへ滑り込み、10点目のホームを踏んだ。
この“スリーベース＋ワイルドピッチ帰還”の流れに、中継を視聴していたファンからは「余裕ですねぇ」「ランニングホームランにしてあげて笑」「タニショー、実質ホームラン」といったコメントが続出。ファンの間では“ホームラン扱い”の空気が広がっていた。
この日の大谷は本塁打こそなかったものの、5試合連続安打に加え、3試合連続となる今季9個目の盗塁をマーク。走攻の両面で圧巻の存在感を放っていた。
（ABEMA『SPORTSチャンネル』）
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